一歩目

1月8日(土)に講演会で「グラブノート」を販売してきました。中学生とその保護者の方を対象とした講演会は800人ほどが集まる大盛況で、プロ野球選手の話を熱心に聞き入っていました。プロ野球選手の話を直接聞けた、滅多にないチャンスを彼らがどう生かすのか、楽しみですね。

講演会の中で「なるほど」と思ったのは“ノックの一歩目”。その選手は守備練習として、試合前の打撃練習の「生きた」ボールを追いかけるそう。普通のノックではノッカーが打つボールを追いかける。だいたい打つボールの方向がわかるから「ノッカーが打つ前に動き出す人もいる。それでは練習にならない」(選手談)。確かにそう、経験あります。ズルしちゃうことありますよね。先に動き出しちゃって、楽して捕っちゃう事って。でも、打撃練習のボールはどこに飛ぶか、フライか、ゴロか、わからないので、きちんとした準備をしていないと捕れない。それで、初めて練習になる。その一歩目の判断で捕れるか、捕れないかが決まる。練習のための練習ではなく、実戦のための練習ですからね。

そして、その日、もう一つの「一歩目」に感心しました。
講演会を聞きに来た生徒たちに下足を入れるコンビニ袋を渡していた生徒の足下に袋のカスが3つほど落ちました。どの生徒が拾うかなぁ~と眺めていたら、隣のブースで販売していたB社の編集部員さんがサッと拾ってくれました。「やられた!と思いましたね。あの一歩目を踏み出せなかった自分の小ささに腹が立ちます。見ているだけじゃダメ。完敗です。打ちひしがれた気持ちで会場を後にしたのでした。

一歩目を踏み出さないと捕れないのはゴミも、打球も同じ。踏み出すことの大事さを痛感した講演会となりました。

日刊スポーツ出版社・営業部 小野

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