不屈の翼 ~カミカゼ葛西紀明のジャンプ人生~

2014-02-08

不屈の翼 ~カミカゼ葛西紀明のジャンプ人生~
著者 岡﨑敏
判型 四六判 本文416ページ
1600円(税別)
発売予定日 2月20日

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40歳を超えても世界の第一線で活躍し続けるジャンパー
競技を始めてからW杯最年長V、そしてソチ五輪までの歩みに密着
母の死、妹の病気、スキー部の2度の廃部、骨折やケガ、五輪の屈辱…。
「つらかったとは思うんですけど、姉妹がいたから、スッと乗り越えられた」
紀明は、そう言って姉、妹に感謝する。
41歳で迎えるソチ五輪までの1年も、靭帯損傷があり、決して平たんな道のりではなかった。ジャンプ練習も、6月末までできなかった。
だが、ソチ五輪が紀明の最終目標ではない。45歳で迎える18年平昌冬季五輪(韓国)だけでなく、今は50歳現役の可能性まで口にする。
風に乗った時は、今まで飛んだことのない高さまで身体が浮き上がることがある。
〈あっ、風に乗ったな〉
そう思うジャンプが、年に数回ある。
「いつか『絶対に当たる』と思って待っている。絶対にそういう時が来ると、思っているんです」。夢を乗せた風が来るまで、カミカゼ・カサイの諦めないジャンプの旅は続く。(本文より抜粋)

<内容>
第1章 選手生命懸けたフライング
第2章 天才少年出現す
第3章 10代の大転換
第4章 カミカゼ誕生
第5章 悲しみと屈辱と再生と
第6章 時代の荒波
第7章 鬼気迫るアンカー
第8章 終わらない伝説

葛西紀明(かさい・のりあき)
1972年(昭47)6月6日生まれ、北海道・下川町出身。177cm、61kg。9歳でジャンプ競技を始め、下川中時代は北海道中学を2連覇し天才少年と言われた。3年の宮様大会ではテストジャンパーを務め、優勝者の記録を上回る「幻の最長不倒」をマークした。東海大四高1年で世界選手権に初出場し、16歳8カ月の日本人男子の最年少出場記録を樹立。W杯初出場(16歳6カ月)初優勝(19歳9カ月)も当時の最年少記録。W杯では16勝を挙げ、日本人男子最多勝。五輪は92年アルベールビル、94年リレハンメル、98年長野、02年ソルトレークシティー、06年トリノ、10年バンクーバー、14年ソチと7大会連続出場。ソチ大会では日本選手団の主将を務めた。

著者プロフィール
岡﨑 敏(おかざき・さとし)
1957年、北海道池田町生まれ。帯広三条高校―日本大学法学部新聞学科卒。1988年から北海道日刊スポーツ記者、デスク。1994年リレハンメル冬季五輪を取材。2004年からフリーでスポーツライター活動を始め、北海道のスポーツを中心に取材活動を続けている。著書には「北の球人(たまびと)」(2009年4月、日刊スポーツ出版社刊)がある。

 

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